アメリカのニューヨークタイムズが『2023年に行くべき旅行先52か所』を選出し、なんと日本の岩手県盛岡市がロンドンに次ぐ世界で2番目におすすめな旅行先として推薦しています。
盛岡市といえば、わんこそばでも有名ですが、日本人から見た観光スピットと外国人から魅力に感じる目線は少し違うようです!
今回は2023年1月17日放送のスッキリでも紹介され、盛岡市を推薦したライター日本在住アメリカ人 クレイグ・モドさんのおすすめ4店舗をご紹介していきます。これを機会に盛岡市を観光してみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
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1.ニューヨークタイムズのライター推薦!盛岡市のわんこそば屋
創業明治40年 そば処 東屋
東屋の詳細
創業が明治40年からという老舗の盛岡のわんこそばと郷土料理が味わえるお店です。
盛岡市内には3店舗ありますが、どの店舗でも岩手の「おもてなし」料理であるわんこそばや伝統のそば料理が堪能できます。
ちなみに日本テレビのスッキリで紹介されていたのは東屋本店でした。
岩手の伝統のそば料理をアレンジした南部そば会席コースもお店の人気メニューのようです。
こちらは基本は予約制なので、事前のご予約をおすすめします。
わんこそば
お給仕さん付きのお蕎麦の食べ放題。
わんこそばのメニューは2種類 3,350円と3,900円があります。(※2023.1.17現在)
お給仕さんの「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん。」という掛け声で、お椀にひと口分のそばが投げ込まれていきます。さまざまな薬味があるので、飽きずにたくさん食べられそうですね!
15杯で約1杯分のかけそばと同じ量。
100杯以上だと手形がもらえるそうですよ〜。ということは約6~7杯のかけそばを食べるイメージですね。
お問い合わせ・アクセス
【ご予約などの総合受付】 0120-733-130 (10:00〜18:30)
【通常営業時間】
店舗 | 住所 | 営業時間 |
東家「本店」 | 盛岡市中ノ橋1-8-3(盛岡バスセンター近く) | 11:00〜15:00・17:00〜19:00 |
東家「駅前店」 | 盛岡駅前通8-11-2F(駅前地下道A1出口) | 11:00〜15:00・17:00〜19:00L.O. |
東家「別館」 | 盛岡市中ノ橋1-8-4 | ※原則ご宴席・ご法事等のご会食の事前のご予約のみ 11:00〜15:00・17:00〜19:00 |
混雑状況などにより各店営業日・時間・事前ご予約可否が変更になります。
最新の情報はお店に事前に確認されてください。
2.NAKAZAWA COFFEE(ナカザワコーヒー)
ドイツ製の焙煎機が魅力
NAKAZAWA COFFEE(ナカザワコーヒー)さんの魅力は、なんと1960年代に製造されたドイツの焙煎機を使用して、豆を焙煎しているというこだわりがコーヒー通にはたまらないようです。
なぜ、ドイツ製にこだわるのか?
それは、1868年創立の老舗であるドイツPROBAT社は、世界で最初に焙煎機を開発した会社として有名なんです。
気になる焙煎機のお値段は高級車1台分もするそうですが、そこにもオーナーのコーヒー愛を感じられますね。
とにかく店内がおしゃれな空間で、焙煎機で引き立てのコーヒーを飲める時間はとても贅沢に感じられます。
コーヒー豆も通販で購入できたりギフト発送もあるので、個人的にはドリップパックコーヒー10個入ギフトがちょっとしたプレゼントにおすすめです!
NAKAZAWA COFFEE店の詳細
アクセス
3.BOOKNERD(ブックナード)
BOOKNERD(ブックナード)の詳細
BOOKNERDとは「本オタク」という意味があり、種類が豊富で新書をメインで取り扱っている大型書店のようなかたちではなく、店主の早坂さんがこだわって選んだ「独立系書店」のスタイルです。
和書だけでなく、アート本や洋書、写真集、古本などジャンルを問わず本棚に並んでいます。
本だけでなく雑貨も置かれ、そのセンスの高さから、県外からもファンが通うほど。
一般的には流通していないリトルプレスも取り扱っているようです。
アクセス
【住所】〒020-0885 岩手県盛岡市6紺屋町6-27 1F
【電話番号】019-677-8081
4.ジャズ喫茶 開運橋のジョニー
ジャズ喫茶 開運橋のジョニーの詳細
アメリカにはあまり存在しないジャズ専門の喫茶店というのが、外国人にはウケているようです。
マスターの照井さんは音楽制作やプロデュース、執筆活動などさまざまな分野で活躍されている傍ら、1975年から日本のジャズ・レコードをかける専門店として喫茶店を陸前高田でオープンさせました。
2001年より、現在の開運橋に移転したそうです。
照井さんが大ファンだったというジャズピアニスト・穐吉敏子さんの魅力に浸かり、和ジャズ喫茶を構えたと言います。
店内はコーヒー1杯からでも気軽にジャズを楽しめる音楽聴取だけの専門店で、マスターの人柄にもファンが多くいて、全国的にも古くから通っているファンがいるというのも納得ですね。
アクセス
【住所】〒020-0026 岩手県盛岡市開運橋通5 94F
【電話番号】019-651-6150
まとめ
今回はニューヨークタイムズが『2023年に行くべき旅行先52か所』に推薦された世界N0.2の盛岡市についてご紹介しました。
盛岡市は年々、外国人観光客の増加に向けて観光案内板などの多言語表記のピクトグラム化やWi-Fiスポットの整備促進やプロモーション動画の制作に力を入れているそうです。
ちなみに19位には福岡県がランクインしていました。今後の観光スポットとして、さらに注目が集まりそうですね!