吉田正尚(よしだまさたか)は福井県福井市出身の野球選手で、WBC2023では侍JAPANのメンバーとして大活躍をされていました。
大会途中で4番を任され、なんと1大会で13打点をマークし大会新記録を樹立しています。
打点の凄さは世界も認めるほどですが、笑ったときの『歯が白い』や『白い歯が気になる』という口コミがとても多く、キレイに整った歯が印象的ですね。
今回は吉田選手の歯の白さの理由やいつから白くキレイになったのかを調査してみました。
ぜひ最後までご覧ください。
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吉田正尚の『歯が白い』との口コミ多数
吉田選手の活躍とともにキレイな白い歯に注目が集まっています。
やはり他の選手と比べても「白い歯」が目立っていることが分かりますね。
「白い歯」の治療にはホワイトニングやセラミック、インプラントなどさまざまな方法があります。
吉田正尚選手の「白い歯」は一体どのような治療法なのでしょうか。
吉田正尚の歯はセラミックが有力な理由3選
セラミックと聞くと陶器を思い浮かべる方もいるかもしれません。
歯の治療法の一つで、歯の矯正やホワイトニングとしても注目されています。
セラミック矯正とは、歯並びを改善したい歯(場合によってはその隣りの歯)を削って、歯にかぶせ物をすることで歯の並びをそろえたり、歯の形をご希望の形に整える矯正です。
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セラミック矯正では保険診療で扱うような色調が元の歯とそろっていない人工歯は使用しないために、見た目が非常に自然に近い色調に合わせることができます。また、部分的な歯並びの歯科矯正も行うことができます。
吉田正尚選手がセラミック治療を選んだのではないかと推測される理由は以下の3つです。
①「食いしばり」から歯を保護
野球選手の中でも特に打者は、試合の度に歯を食いしばってフルスイングをしています。
そのため奥歯には大きな負荷がかかり、治療される選手が多いそうです。
では実際に奥歯を食いしばった時にかかる力はどのくらいなのでしょうか。
日本歯科医師会の調査によると、
この結果からみても、自分の体重またはそれ以上の力がかかっていることが分かります。
プロのスポーツ選手であれば、さらに強い力がかかっていることが想定されます。
「歯を食いしばる」ことで最大限の力を出すことが多く、歯が弱ってしまう傾向にあるのため歯の治療をするのはうなずけます。
バッターの中にはマウスピースを装着して出場する選手もいて、実際にスイングが向上した選手も多いようです。
しかし、吉田選手が試合中にマウスピースを付けているかどうかは確認できませんでした。
②新庄剛志監督もセラミック
元プロ野球選手である新庄剛志監督や清原和博さんも歯の白さは有名ですよね。
お二人ともセラミック治療をされていて、キレイな白さを保たれています。
プロアスリート選手は見た目の美しさ以上に、自身のパフォーマンスの向上のために治療されています。
セラミック矯正にはさまざまな種類が存在し、個人の状況に合わせて治療されるようです。
その中でも100%ジルコニア(人工ダイヤモンド)でできているセラミック。
吉田選手が治療に選んだのは、強度が最も高く耐久性に優れている「フルジルコニアセラミック」ではないかと推測されます。
噛み合わせによる高い負荷がかかる部分にも適用しているようなので、アスリート選手であれば強度を重視されるのではないでしょうか。
他のセラミックと比較すると、透明度には欠けるそうなので真っ白い歯なのも強度を選んだからだと思われます。
③アメリカ・メジャーリーグ移籍
吉田正尚選手はオリックス・バファローズから、2022年12月米メジャーリーグのボストン・レッドソックスと契約をしました。
移籍先のアメリカでは、歯がキレイなことは当たり前で歯並びを良くする矯正やホワイトニングなどの治療は一般的です。
近年日本では、歯医者に通わなくてもセルフでできるホワイトニング専門店の進出などで、歯のエチケットは普及し始めました。
しかし、アメリカ人と比べると日本人の歯を白くするホワイトニングやセラミック治療などはまだ浸透していないのが現状です。
欧米人はアジア人と比べると骨格が大きく、歯の形は平面的で小さいため歯並びの影響が先天的に受けにくいとされています。
日本人の輪郭も年々小さくなっていることも影響し、顎に対して歯がキレイに収まらずに歯並びが悪くなることが多いようです。
さらに日本では八重歯がかわいいという印象を持ちます。
しかし、海外の八重歯や歯並びの悪さは日本とは全く別のイメージになるようです。
・アメリカでは、歯並びが悪い=貧しい家庭の子
・欧米では、八重歯=ドラキュラや悪魔のイメージ
・中国では、八重歯=虎の牙を連想
特にアメリカでは「スープを飲む時に音を立てて飲む」のがマナー違反であるように、歯並びの悪さを矯正するのがマナーの一貫だととらえている方が多いようです。
日本人は黄色人種なので、もともと自然は歯もやや黄みがかっているため、吉田選手の「歯の白さ」が際立って見えるのも当然かもしれません。
しかし、アメリカで活躍していくのであれば歯の矯正や白さはいい印象を与えていくのではないでしょうか。
吉田正尚の歯の白さはいつから?
2015年のドラフト会議では1位でオリックス・バファローズと契約を交わし、2016年から入団しています。
入団会見の時にの写真では、まだ歯の治療はされていなかったようです。
2020年のシーズン前ころから歯が白くなったとSNSで話題になり始めました。
2020年の試合ではすでにキレイな歯に変わっていたので、歯の治療はプロ野球入団後から2020年のシーズン前に終えていると考えられます。
吉田選手の妻・ゆり香さんも歯並びがキレイに整い、白さもあるのでセラミック矯正やホワイトニングはされていると思います。
元モデルなので、歯をキレイに保つことやホワイトニングは当たり前の感覚かもしれません。
まとめ
今回は2023年開催のWBCで侍JAPANのメンバーとして大活躍をされた吉田正尚(よしだまさたか)選手の歯の白さについて調査しました。
歯の矯正や治療で白くしたりキレイに整えることは、アメリカではごく当たり前のことでメジャー移籍をすでに計画していたようですね!
また野球選手にある『歯の食いしばり』を保護する目的で、歯を強化するためにセラミックを選んだと考えられます。
吉田選手は侍JAPANを世界一に導いた打者として、歯を白く整えることでのメリットが大きいと証明してくれましたね!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。